衛星ハッキング(Hack-A-Sat)に参加しました。
こんにちは、食事担当のsugikenです。
今回は衛星ハッキングに挑戦しました。まぁ衛星の一つぐらいハッキングできないとねーということで、関西支社のWと、本社のnat、イチャラ,
オカジーと5人で臨みました。
Hack-a-Satは、DEFCONで行われているAerospaceVillage(おそらく航空に関するセキュリティを議論するところ)のイベントの一つとして、衛星ハッキングのイベントをやっているようです。
Didn't register in time to participate in our qualification challenges? They are now OPEN to the public!
— Hack-A-Sat (@hack_a_sat) 2020年6月18日
Head over to https://t.co/T7dR8m9vcL to register to play! #DEFCONSafeMode @SecureAeroSpace @DEFCON #CTF #InfoSec #Satellite #Hacking pic.twitter.com/APJg4BNQiJ
よくあるセキュリティイベントのCTF形式で宇宙・衛星に関する問題をハックしていく。といった感じでしょうか。
宇宙防衛隊じゃなくて、宇宙作戦隊も出来たし、宇宙への注目が高い!
いっちょやたるぞー!
うん、結果、私は1問も解けませんでしたー。。メンバーの誰かが3つぐらい問題といてました。
まず、前提知識がなさ過ぎた。。はい、どうぞー!
REDACT
1 13337U 98067A 20087.38052801 -.00000452 00000-0 00000+0 0 9995
2 13337 51.6460 33.2488 0005270 61.9928 83.3154 15.48919755219337
え?ナニコレ?なんの文字れつ?宇宙からのメッセージか??
Two-line elements(ツーラインエレメント)と言って、衛星の位置が特定できる情報で、今でもNASAなどでは衛星とやり取りするときに使っているものだそうだ。
うーん、まぁこの辺りは調べたらなんとか出てきて、衛星の特定に行く。
Orbitronというソフトで、衛星の位置を特定したぞ、ワシントン郊外の用だ。
で、座標ポイントをGoogleEarthで探ってみる。
うーん、完全に個人宅じゃね??
と、同時にいくつかのデータが提供されており、GoogleEarthに読み込ませる。KMLってなんやねん?
うーん、そういうやつか。KMLのフォーマットに合わせてデータを作成し読み込ませる。
そうすると、連携サーバから座標が定期的に送信されてきて、さも衛星から地球を監視しているような感じでGoogleEarthが動いていく!
で、なに?
人文字とかで答え書いてるの?どこ?座標間違えた?空港だよ!ここしかないだろ!
結局、探し回ったけどそれらしいのが無く。。諦めました。
答え的には連携サーバにアクセスしたら、答えがあったらしい。
え!KMLファイルなんやったん。
終了後、公式slackで答え教えて~と投げ込んだら、激論になって44スレぐらいついていた。。
あとメンバーは天体望遠鏡から得られるデータを解析して、星を見つける!みたいな問題をやってて、自分も途中から参加して頑張ってエクセルで星を見つけてました。
100以上のところに星があるっぽい。的なデータ処理。
最終的にメンバーは問題を解いていたんだけど、なぜか答えが通らない。
問題文が間違えててX軸とY軸が逆だったようだ。。。これも公式slackで炎上してた。Hackしろってことやね。宇宙怖いわ。
まぁ散々宇宙の遠さを感じたメンバーでした。